滑舌コンサルタントの
奮闘ブログ
〜滑舌悪いけど、営業続けてます〜
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よく、合コンなどで趣味を訊かれて「人間観察です」と答える方がいらっしゃいますね。
あれ? ーいませんか? ・・・文学部出身の僕は、周りにそういう趣味の方が多くいました。
そのような友人に、具体的には何をしているのか尋ねてみると、大体は「可愛い女の子を見るのが好きだ」とか、 「カフェでカップルが話している内容を盗み聴きする」とか、ロクなもんじゃございません(認識は人それぞれということで・・・)。
僕が「人間観察」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、イギリスの小説家、アーサー・コナン・ドイルが生み出した“シャーロック・ホームズ”です。
私立探偵である彼は、優れた観察眼・推理力で、初対面の人間の職業・経歴・思考までズバリ言い当ててしまいます。深い知識と研ぎ澄まされた論理によって構築された彼の推理に、読者は小説であることを忘れ、ホームズに畏敬の念を感じてしまいます。
もし営業マンがこのホームズの推理力を持ち合わせていたらどうでしょうか? お客様の微妙な仕草・言葉から、潜在的なニーズを引き出し、先回りして解決策としての商品を提案できたら・・・トップ営業間違いナシですね?
僕はまだまだその域には達していませんが、今回は「人間観察」のポイントについてまとめましたので、今後自分の観察力向上に活かしていきたいと思います。

1.外見 やはり最初に見るべきは、外見です。身に付けるものにはその人の性格や趣味嗜好が反映されています。「仕事のできる営業マンかどうかは靴が物語る」といった話を耳にしますが、 お客様のことを考えているトップ営業は身だしなみに細心の注意を払っていますので、 足元というあまり人が配慮しないような部分にも気を遣っている、ということです。
①身だしなみ 男性であれば爪や靴、ワイシャツの襟や袖、女性であれば髪や化粧を見てみます。 服にシワやホコリが付いていないか、動物の毛が付いていないか、特定の場所にシミや汚れはないか、靴紐がほどけていないか。
②服装 地味か派手か、どんなブランドをどこに身に付けているか、流行に乗っているか否か、 服装の色、アクセサリーは付けているか、メガネの度はどれくらいか?
③髪型 ショートカットかロングか、染めているか、耳を出しているか、まとめているか、何で髪を留めているか、ワックスや整髪剤を塗っているか、シャンプー(リンス・トリートメント)は何を使っているか、などなど。
2.言葉 どのような声か、どれくらいの声量か、滑舌は?滑舌。 話題は何か?専門用語を使っているか?口癖はあるか。
3.行動 変わった仕草をしてはいないか、動きは速いか遅いか、目線はどこを向いているか、 フィーチャーフォンか、スマートフォンか、どんなアプリを使っているか、 手や足を組んではいないか、カバンをどこに置いているか、などなど。
4.外部環境 その場所はどこなのか、何時なのか、誰と一緒にいるのか、何人でいるのか。
1.観察する 先ほどの見るべきポイントに則って、ある人をよーく観察してみましょう。 あまりジロジロ見ていると失礼ですし、今のご時勢、場合によっては通報されてしまう恐れもありますので、あくまでバレないようにしましょう。 シャツに付着した髪の毛1本見逃さない気持ちで変わった点がないか、探します。
2.考えてみる なぜその人が、そのような状態なのか、そんな行動をするのか、考えてみましょう。 身に付けているブランドのターゲットや、仕草が心理学的に何を意味しているのか、 知っているとより正確に分析ができるかもしれません。 マーケティングにおけるペルソナの項目を考えてみると面白いですね。
【ペルソナ設定項目】 ・年齢 ・性別(これは大体わかりますね?) ・血液型 ・職業 ・年収 ・最終学歴 ・学生時代の活動 ・趣味 ・恋人の有無・未婚・既婚 ・好きな本 ・好きな映画 ・好きなテレビ番組 ・好きな音楽 ・好きな芸能人 ・好きな雑誌 ・週末の過ごし方
参考:「ホームページ運営に欠かせない!ペルソナの設定方法とは? ferret」
3.答えあわせをする 一番確実なのは、ご本人に尋ねてみることですね。 「いま、君のペルソナについて考えてみたんだけど、答え合わせしてくれる?」 と勇気を出して、訊いてみましょう!
・・・と、そんなこともできませんね。 職場でまだ話したことのない人に対してであれば、ランチにでも誘い、 答え合わせはできるかもしれませんが、その前に変な誤解が生まれそうです。 コンパ的なものがあれば、最適かもしれませんね。
人間観察のためにわざわざコンパはちょっと・・・という方におススメするのは、 電車のなかで1人決めて、その人が何駅で降りるのかを予想する、というものです。 自分が乗っている電車の停車駅の性質をよく知っておく必要がありますが、答えがはっきりと分かるので、ちょっとした思考ゲーム感覚できるので良いかと思います。
パソコンやスマホを見る機会が増え、一昔前に比べ、人間に目を向ける頻度は激減しているのではないでしょうか?そんな今の時代だからこそ、相手をつぶさに観察し、考え、行動できる人間はビジネス/プライベート問わず重宝されます。
毎日の通勤電車、行きつけのカフェ、ぶらりと立ち寄ったショッピングモール・・・。
人間観察の練習はどこでもできますので、スキマ時間にスマホをカバンの中にしまって、周りの人を観察してみてはいかがでしょうか?
プロフィール

滑舌(が悪い)コンサルタント
Webマーケティングの会社で働く27歳。 大学ではフランス文学を専攻しており、 大学院まで行ったものの、現在の仕事とは 特に関わりがない……。
営業をしているが、滑舌が悪いため お客様に聞き返されることが多々ある。 だが逆に、自分という人間を覚えてもらえると 最近ではこの特徴をポジティブに捉えている。
滑舌の悪さと折り合いをつけるため奮闘中。
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